あかね雲

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□ 結崎ひよの殺人事件(スパイラル) □

結崎ひよの殺人事件 23


「歩。お前にはその義務がある。お前がのほほんとしてる間、おさげさんがどれだけのことを、ただひとりお前のためだけにやっていたか、知る義務があるはずや。ちがうか?」
 この台詞でも、まだ腑抜けているようなら、そのときこそ見捨てよう。
 そう思った。
 もともと、なぜ関わるのか自分でもわからなかったくらいだ。いっそせいせいするというものだ。
 そう思っていたのに、歩はベッドに手をついて、起き上がった。
「───わかった」

 一度行動すると決めた後の歩は思わず見直したほどしっかりしたものだった。呆れるほど。
「火澄、勝手に冷蔵庫あけるぞ」
 開ければ開けたで、料理をし始める。
 そして、丸一日以上なにも入っていない胃に食べ物を流し込むと、さてとテーブルの片側についた。

「話してくれ。ひよのは、何をやっていたんだ?」
 その反対側に、火澄は座る。
「俺が言うんか? おさげさん、お前にメッセージを残したはずなんやけど」
 歩は、黙って、かぶりを振った。
「パスワードがわからない」
「……え?」

「ひよのが残したメッセージは受け取った。でも、中のファイルがパスワードが必要なんだ。そのパスワードの入ったものを俺の部屋に隠したそうなんだが───お前に持ち去られた後だった。そのほかの場所のを探しに行こうと思って、後でいいと考えて、それきり、だ」
「俺は持ち去ってないて」
「じゃ、兄貴だな。……ひよのが俺の部屋に隠しておいたものが無くなっていた。お前じゃないなら、兄貴だろうな」
 部屋にはいるには、鍵が必要。鍵は、清隆と、火澄が持っている。
「……清隆のことや。他のも全部手がまわっとるやろな」
「だから、お前の知ってる範囲でいい。ひよのが何を考えて何をしていたか、教えてくれ」

 しかし、火澄はかぶりを振った。
「お下げさんが何やっとったか、俺がどうして知ってる思うんや、歩? 俺がお下げさんの行動について、知ってることなんて少ない。そのディスクもってるか、今?」
「いや家に―――」
 歩は言いかけ、区切って、服を探って取り出した。
「……思い出した。ひよのに会ったらパスワードを聞こうと思って、持っていたんだ」
 ―――そして火澄に拉致されてそのまま、なわけか。

 火澄はそのディスクをじっと見つめた。自然、感慨深いものがあった。
 火澄も知らない、ひよのが集めた情報のすべて。たぶん、清隆に最も近づいた少女がたどりついた真実。
 ひよのが言ったことがある。―――清隆さんて、あなたをぜんぜん大事にしてませんよ。どうしてくっついてるんですか? と。
 もしも仮に、そのときひよのがこう付け加えていれば、火澄はひよのの味方になれたかもしれない。
 ―――私が、大事にしてあげますから。
 と。

 悪魔。そう呼ばれる存在として生まれてきた自分に生きる余地を与えてくれたのは清隆だった。計算と打算からくるものだと思っていても、そこにすがるしか、生きるすべは無かった。
 計算ずくの優しさ。差し伸べられる手もなにもかも、すべて偽り。判っていた。それでも、火澄を受け入れてくれるのは清隆しかおらず、選択の余地などなかったのだ―――。

「……お下げさんが、集めた成果のすべて、か……歩、気づいとるか?」
「え?」
「お下げさんが死んで、当然起こるはずのことがおこっとらん。いまごろ、お下げさんに脅迫されとった人間らは、戦々恐々としとるやろな」
「……脅迫につかわれた材料が、暴露されていないことか?」
「そうや。結構なネタの宝庫やったから、絶対に大騒ぎになっとるはずや。なのに、ない。……お下げさんは、自分の持ってる武器の刃を折るんでなく、お前に預けたんや。脅迫材料を暴露してしまえば、もう二度と使えなくなる―――」
 そこから導き出される結論は。
 歩が息を呑んだ気配がした。自分と同等の思考速度の相手だと、話すのも早くていい。
「―――ひよのは、死ぬ気だったのか……?」

「せやな。俺はそうおもっとる。……お下げさんに、頼まれたことがある。お前を人殺しにせんことや。憎い仇でも、絶対に、人殺しにはしないでほしいと、そう依頼された。―――結崎ひよのは、死ぬことで、永遠になった」
「何で死ななきゃならない!」
 激昂するのは予想の上。火澄は、冷静に返す。
「なら聞きたい。お前は、結崎ひよのが死ぬ前、それほど熱く恋焦がれていたか? 大事にしてたか?」

 返答に躊躇する気配。火澄は、そっと息を吐き出す。
「お前は、死んだから、失ったから、お下げさんに恋をしたんや。あのまま付き合っていても、お前は遠からず飽きたやろう。でもお下げさんが死ねば、お前のなかに永遠にのこるで?
 ……お下げさんがそっちを選んで、何の不思議がある?」
「でも! それは有り得ないんだ!」
「どうしてや?」
「あのひよのが自殺なんてするはずがない!」
 そのとおり。
 ぱちぱちぱち、と手を叩いてしまいたくなったほど、的確な読みである。
「せやな。ここまでのことは証拠も何も無い戯言や。お下げさんの遺言、みよか。ひょっとしたらパスワードなしでこじ開けられるかもしれん」

 パソコンが贅沢品から、日常必需品となったのはいつのことか。
 このマンションにも、パソコンは置かれている。
 そのパソコンに挿入すると、現れたのは結崎ひよのの歩への遺書だった。火澄はそれを目で追っていき―――内容は、火澄が知ってることだけだった―――不意に、隣の歩に気づいた。
 歩は歯を食いしばり、にらむようにして、画面を見ていた。
「どうした、歩?」
 と聞くと、唇を噛んで、うつむく。
「最初、見たときは……あいつが生きてるって、おもってた。今は、……死んでるって、判ってる。最初は読み流した言葉の一つ一つが……痛くてたまらない」

「……うん。さすがのお下げさんも、清隆がそこまで底意地の悪い罠しかけるとは、思ってもみいへんかったやろな。まさかこれをお前が開くとき、まさかお前がお下げさんが生きてると思い込んでいるとは―――」
「……やめてくれ。自分の馬鹿さかげんは、よーくわかってるよ」

 ま、これはたまらんやろうなあ。文章を追って、火澄は頷く。歩にしてみれば、こんな痛い文は初めての経験だろう。
 私は死にたくなかった。そして、あなたが好きでした。だから、これはあなたのせいじゃない。私が自分で選んだ道です。
 内容は、要約すればこんなところだ。

 遺言を見ながら、火澄はひよのという少女は本当に潔いと、思う。
 物事には常に両面ある。
 決断には責任が。選択には、結果が付きまとう。
 都合のいいところだけつまみ食いは、許されない。世の中それをわからず、権利ばかりを主張する人間が多くて嫌になるのだが、少なくとも少女は理解していた。
 普通の人間が権利とも思わない「生きる権利」を守るため、戦うことを選択し、そしてその選択を自分の意思によるものだと明言している。
 それは歩がいじいじ「ひよのが死んだのは俺のせい」とかやるのを防ごうとしている意図があるに違いない。

 火澄は手紙を閉じて、中のファイルを覗こうとしてみた。
 パスワードを、のメッセージが表示された。
「ま、予定内やな」
 そのファイルの属性を見る。容量は、かなり大きい。500M。ざっと、画像か動画が入っている量だ。そして暗号化に使われているソフトは……予想していたが、ため息がでた。頭を振る。
「無理や、歩」
「やっぱり、パスワードがないと駄目、か?」
「暗号化の技術は、立派な商品や。インターネットの世界では手製の暗号化ソフトがごろごろしてる。中には有料で使用料とってるところも少なくない。でもな、それらは所詮は素人のもんや。パスワードなしでこじ開けられんこともない。でも、世界の一流企業が商品として売りにだしてる暗号化ソフトがこれには使われてる。しかも、パスワードを入れられるのは一回かぎり。一回で正解しなかったら、もう二度とあけられん。力技は、到底無理やな」

「お前でもか?」
「無理無理。どんな世界の一流学者でも無理や。以前、このソフト会社が自社の暗号化技術を使って暗号化したものをインターネットにあげて、解いた人間に賞金を与えるってことやってな。結局とけたけど、世界中のユーザーが取り組んでも、結果がでるまで五年。延べにして億の時間がかかったんやで?」
「パスワード、か……」
 歩が考え込んでいる間に、火澄はひよののパスワード入りファイルの場所を目で追っていく。一つは歩の部屋。そしてその他は、いろいろな場所に点在していた。
 記憶しようと思って読めば、一度読むだけで充分だ。
 火澄は読むだけで頭におさめ、歩に提案する。
「なあ。お下げさんが残したファイル、まだ残ってるかどうか、一応確かめに行かんか?」

 ……しかし、収穫はなかった。

     § § §


「お下げさん」
 火澄の呼びかけに、ひよのが振り返る。
 白のダッフルコートを着て、白のセーターとスカートに身を包んだ少女は、その上に散る髪の色だけが鮮やかな亜麻色だ。
 そして、火澄のすがたを見て、鮮やかに微笑んだ。

 火澄はそれまで、これほどまでに印象的な顔を見たことがなかった。絶望的とわかってる戦に、それでも赴く将軍の、自分の敗北をわかってなお微笑む顔だった。
 悲嘆や、絶望よりも、力強さが前に出ている笑顔だった。
 どれほどの強さがあれば、こんな風に迫りくる死を前にしてわらえるのだろう。
「こんにちわ、火澄さん」
「あ、ああ……お下げさん」

「お手紙、ありがとうございます」
 ひよのが差し出したのは、清隆が出しひよのが歩に渡したもののほかに、もう一通。火澄が出したものだ。
 どこか気圧されて、その手紙を受け取った。
「……覚悟、ついたか?」
「まさか」
 ふふんと言いたげにひよのは返す。その拍子に髪がゆれて、耳元がほんのすこし、あらわになる。そこに赤い鬱血をみつけて、どきりとした。

「私は諦めたりしませんよ。絶対に諦めません。……でも、約束を守ってくださったことには、感謝します」
 殺す直前には、それを知らせると、以前火澄はそう約束した。
 感謝されるようなことではない。……これから殺される少女に。

「少し話したいことがあるんですけど、場所を移しませんか?」
 目についた喫茶店に入り、それぞれ温かい飲み物をオーダーする。ひよのはコーヒー。火澄はホットココア。
「話したいことって?」
「くだらない話と、真面目な話、どっちからにします?」
「……じゃ、くだらない話」

「火澄さん」
 真顔でひよのは火澄をまっすぐ見つめ―――
「セックスってしたことあります?」
 これがコントなら口から飲み物が吹き出てるところである。
 それに近い衝撃をうけて、火澄は硬直した。
「……い、いや、それは……」
 あんたは歩に抱かれたんやろ自分の経験を人のと比較するのは無意味やで、と言いたかったがさすがに自制した。

 ひよのは火澄の目線を理解して、その箇所に手をあてると、幸せそうにはにかんだ。
 照れるか隠すかすると思っていたのに、全く予想外のリアクションである。
 恋人につけられた痕跡に、幸せそうに触れるあどけない少女。特にその表情は強く印象に残った。
「ああ、これですか? 見えないよう髪を下ろしてきたんですけど……歩さんがつけてくれたんです」

 順調に仲が進展しているようで、なにより。
「……で、そんで?」
「最後の一線が越えられないんですよね。どうにもこうにもそれが問題です」
「……それ、歩がつけたんやろ?」
「ええ」
「普通男はそこまでいったら止まらんけどな」
「私が怖くなって、逃げちゃったんです」
 耳が回答拒否した。はい? ―――こわい?
 このひよのが怖い?
「ひよのちゃんだって、怖いものぐらいありますよ。特に、……そういうのとか。ぴっかぴかの生娘ですからね、私は。どうにもこうにも、足がひるんでしまっていけないです」
「……歩のこと嫌いとか?」
「いえ、ぜんぜんまったく、大好きですよ」
「歩が強引に迫った……」
「というわけでもなく、歩さんは紳士的でしたよ、最初から最後まで。私はきちんと同意して事に及びましたし、土壇場で嫌がっても、きちんとやめてくれました」
「なのに土壇場で逃げちゃった、と」
「困ったものです。こういうのって、理屈じゃないんですよね」
「頭で解決してきたあんたは、頭で解決できない問題が苦手なんか?」
「そうみたい、ですね~。最後の一線越えたいんですけど、踏ん切りつかなくて。火澄さんは、経験あります?」
「いあやあまあ……」
 ごにょごにょと火澄は言葉を濁す。
 それをじーっと追う少女の眼。
 とうとう火澄は白旗を掲げた。
「聞かんでおいてくれると助かる」

「火澄さんだったら、いくらでも相手する女の子はいると思いますけど?」
「歩かて、告白された女の子全員とはつきあっておらんやろ? どれだけもてるか、じゃなく、好きな相手にもてるか、や。俺の好きな女の子は、……身持ちがえらく固くてさらに別の相手にのぼせてるし」
 ひよのは口元に笑みをひらめかせた。
「私のことが好きなんだと思いこませようとしても、無駄ですよ? あなたは、私の事なんて、好きじゃありません。いえ、これまで一度だって誰かを好きになったことは無い人です」
 それは事実だったのだけど。そこまで明確に心を切りとられたことが火澄の言葉を失わせた。

「……なんでそこまで言い切れる?」
「私が歩さんを愛してることに、あなたが憧れているからですよ。愛されている歩さんに、ではなく、愛している私に」
「……」
 ますます面白くない。事実だからこそ、面白くない。
「誰かを強く愛している人間にあこがれるのは、どういう人間か? 誰かを愛したいを思っている人です。あなたは、理解不能でしょう? 生への欲求は理解できても、それでもなおやめない私をいぶかしんでいるでしょう? そして、そんな恋をしてみたいと、思っているでしょう?」

 火澄は上をみた。
 右をみた。左をみた。
 そして正面に顔をもどし、こういった。
「まいった」
 さっくり刃の通ったパウンドケーキを思わせる。見事に、分析された。

「どうも。では真面目な話のほうにいきましょうか。―――私は、ブレードチルドレンなんですか?」
 火澄はまばたきした。
「……知らんかったんか?」
「うかつと言われても、反論できませんね。昨日……『してる』最中、歩さんが固まりまして。……その前後の仕草を考えて、自分もそうでないかと推測するのは簡単でしたよ。ほんとうに、どうして疑うことをしなかったのか」
 ひよのにしては珍しくも、苦々しい口調だった。

「すこーし、探りをいれてみましたけど、ウォッチャーのキリエさんは私のことをぜんぜん知らないようでした。ブレードチルドレンの総数はたったの80人。個別に管理も、簡単にできる数です。また四歳のときの調査といい、ブレードチルドレンのリストというのは、確実に存在しているはずです。なのに、ウォッチャーのキリエさんが私を知らないというのは、不審です。ここからは、三つの結論が導き出せます。ひとつ。私はブレードチルドレンではない。二つ、私は初期に、死んだことになっているブレードチルドレンのひとりで、名前を変えて育てられた。三つ、私は存在しないはずの、81人目のブレードチルドレンだった……どれでしょうか?」
「どれやとおもう?」
「わかりません」
 そこで、くすりとひよのは笑った。
「わたしがブレードチルドレンだと気づいても、歩さんはどうでもいいようでした。それがどれほど嬉しかったか、わかりますか?」
 火澄が返答に悩む少しの間、ひよのは瞑目し。

 再び顔をあげたとき、その眼には決意があった。
「お願いが、あるんです」
「……えらく不吉やな」
 ひよのはおかしそうに笑う。
「キリエさんも、同じことを言いました。人徳の反対でしょうねえ」
「日ごろの行いが悪すぎるんや、あんたは」
 ひよのはにこりん、と笑い。
「そればっかりはしょうがありません。うわさは広がったらもう噂を流した本人にも止められないって言いますからねー。ひよのちゃんを理解してくれない悪い噂が多いのは困ったものです」
 いや、あんたの場合うわさより実際の所業のほうがずっと怖いで?
 火澄はすかさず思ったが、まだ命が惜しいので黙っていた。

 どうやらこの少女は火澄が火澄であっても関係ないらしいのだ。日常で突然麻酔弾を撃ち込まれて拉致されたことは忘れられない。清隆でさえ、火澄を直接害することができないのに、いきなり発砲、拉致である。あの時は驚いたが、それより好奇が優った。
 そこで恐怖したりしないのが火澄の火澄たるゆえんだが、こう思ってしまったのだ。
 面白い、と。

「私が死んだら、歩さんは多分ショックだろうと思うんですが、ショックをうけてくれるだろうと思うんですが、……厄介払いができてよかったとか思わないでいてくれると思うんですが……」
 どんどん落ち込んでいく少女に、合いの手をいれて話を元にもどす。
「あいつ、めちゃめちゃショックだろうおもうで?」
「そうですよね! ……えーと、それで、ですね。多分私を殺す役目は火澄さんになるとおもうんですが、どうでしょう?」
「ああ。たぶん、そうなるやろうな」
 投げやりに言葉を吐き出した。ブレードチルドレンのカノンのような、「死にたい病」の患者ではない、100%元気印で生を謳歌していて生きることを楽しんでいる……死にたくないと、全身全霊で叫ぶ少女を、殺すのはつらい。かすかに好意すら抱いているから、余計に。
 歩を愛していると言い切る少女は、火澄がその気になってもよろめかなかった唯一の人間だった。

 ひよのはうんうんと頷いて、
「大人しく殺されてあげる気なんて毛頭ないですけど、私が死んだら、歩さんショックだろうと思うんですよね。そんなとき、立ち上がらせるのに一番手っ取り早い方法って、目的で視界を塞いじゃうことです。この場合、復讐ですね。でも、私は歩さんに人殺しをさせたくないんです。きれいなきれいな手で、いてほしいんです。だから、火澄さん。歩さんに人殺しをさせないでください。あなたにとっても、メリットのある話でしょう? 全力で、歩さんから逃げてください。あのひとに手を汚させないで」
「……」
 火澄は沈黙したまま頭に手をつっこんだ。
 がしゃがしゃと髪をかきまわすその表情には、苦笑が浮かんでいる。

「まったく……どうでもいい相手には、ほんとえらく残酷やな。歩は絶対駄目やけど、俺なら手を汚してもいいんか?」
「だって、あなたは清隆さんの影響下にありますから。駄目ですよ。私の影響力は清隆さんに劣ります。私が何を言ってもあなたは清隆さんの命令があればするでしょう。それに……さすがのひよのちゃんも、自分を殺す相手に差し出す労わりなんて持ちようがないです」


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Date:2015/11/04
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