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□ ハンター感想 □

ハンターハンター350話「王子」感想

九州の地震が一日でも早く収束することを祈っています。


 WJ20号HUNTERXHUNTER350話「王子」感想。
 ネタバレあります、ご注意。

<これまでのあらすじ> 
 クラピカが探し求める緋の目を持っているのが「カキン帝国の第四王子」。
 十四人いる王子たちの中で、最後の生き残りになるまでのバトルロイヤル。王子たちの血で血で洗う継承戦はじまりはじまり~。
 クラピカは第四王子に接触するツテを探していたところ、六人の王子(誰かわからない)が六名の護衛募集をして……!?

<今回のあらすじ>
 クラピカは第四王子とのツテを得るため、護衛募集に応じることになる。
 クラピカは自分の他に五名のハンターを雇い、応募させる。イズナビ(クラピカの師匠)、ハンゾー、バショウ、センリツ、ビスケ、の五名。
 しかし第四王子とのツテがあるハルケンブルク王子だろうとクラピカが予測した依頼は、第十四王子(一番年下の赤ん坊)ワブル王子だった。

<感想>
 安西先生……。バスケがやりたいです……。
 もとい、
 冨樫先生……。あなたの漫画がよみたいです……。

 という切ない思いがついに成就した今週のジャンプ。
 私の心からの平易な率直な忌憚のない意見を申し上げますと。
 面白かったです。

 もうしょっぱなから冨樫節が連打で、ジャブ! ジャブ! ジャブ! ジャブ! 目にも見えない高速ジャブ!
 という感じで、読み終わるころにはノックダウンです。

 事前説明の一つもなく、前の話が二年以上前だったので、
 前の話ってどんな話だったっけ?
 あらすじが欲しいよー!
 説明が欲しいよー!
 という読者を置き去りにどんどか話は進みます。

 冨樫先生、アナタ、二年以上休載していたこと忘れてね?
 しかもコミックス未収録ぶんがかなりあるから、読者は直前の情報を覚えていない方が多いんだよ?
 もうちょっと穏やかな説明(前回までのあらすじ)があってもおかしくないとおもうんだ!
 
 なのに全理解前提のフルスロットルで出だしから始まります。

 しょっぱなからとにかく情報量が多く、文字がてんこもり。
 中だるみも停滞もなく凝縮した「削れない情報の塊」がドカドカと読者に連続ヒットしていき、読み終わった頃にはノックアウトされた気分でした。
 ……これが……富樫先生だよなあ……と。

 今回の話を読んで、私は心から脱帽いたしました。
 まさに横綱相撲。
 冨樫先生はやっぱり冨樫先生でした。
 翻訳。冨樫先生は二年を経ても劣化することなく読者をねじ伏せてしまうだけの作品を出してきました。

 これだから、冨樫先生のハンターの続きを待つことを辞められないんですよ、わたしは。
 コミックス未収録の部分が心底読みたい! いやジャンプ連載時に読んだけどね!
 コミックスで出るだろうって思って立ち読みで済ませて購入はしていなかったから、うろ覚えの記憶でしかないのです。
 まさかあんなにすぐに休載に入ってそのまま二年とは思ってなかったので……今回はその経験があるのでしっかり購入しました。
 早くコミックス出ないかな(6/3発売予定)。

 そして。
 クラピカ「ハルケンブルグ王子と確信する!」→全部ハズレでしたー。
 の流れはまさに冨樫先生ですよね。
 頭脳明晰キャラが「○○と確信する!」→大スカ、の流れってそうそうないですもん。
 現実では雑魚キャラのような人間だって生きていて、必死に自分のために頭を巡らせて生きているのですから頭脳明晰人間の足元をすくうなんてよくあることなんですが、創作物では滅多にありません。
 このリアリティあふれる展開が、ああ冨樫先生だなあ、と。

 クラピカが赤ん坊のワブル王子をじっと見つめるシーンが感慨深かったです。
 冨樫先生は、ご自分の経験をクラピカに投影させているんでしょうね……。
 愛おしげで、切なげで。ご子息を抱っこしたときのご自身の愛おしさをクラピカで表現したんだろうな、という表情でした。
 そういえば冨樫先生のお子さんって今いくつでしたっけ?

 クラピカが集めたこの五名のハンターですが、……幻影旅団編を思い出しますね……。
 あの時も「状況次第で極めて強い」能力がサクサクと抹殺されていきましたっけ。

 バショウなんて、状況次第では最強キャラにもなれるのに、「俳句を書いている時間ない」という理由でガチバトルでさっさと殺されそうです。
 ううん? そういえば、ウボーが捕獲されたとき、バショウが活躍しなかったことを考えると、彼の能力って何らかの制約がありそうですね。精神を操作することはできない、とか?
 俳句で書けば何でも実現する、なんて能力ではなさそうです。万能すぎますし……。
 細かい制約と能力説明が出てくる前に死にそうですが(笑)。

 久しぶりにジャンプを買ったら、すべての連載漫画が「あれ今どうなってるの?」になっていて取り残された感が半端なかった2016年20号でした。



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Date:2016/04/21
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