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□ ハンター感想 □

ハンターハンター352話「厄介」感想

<あらすじ>
天空闘技場で、ヒソカVSクロロ ぱーと2!
長ったらしく能力の説明をするクロロと、それを大人しく拝聴するヒソカ。


<感想>
 人様の書いたハンターハンターの感想を読むのが好きです。(影響されると嫌だから、自分の感想を書いた後に)
 先週もあれこれと読んだのですが「クラピカはどうやって旅団の持っている緋の目を手に入れたか」というクエスチョンが提示されていたので、それについての考えを述べます。
 ――旅団は緋の目を持ってないんじゃない?
 が私の考えです。

 ヒソカがコミックス9巻で、「旅団は緋の目を売った」と言っているので、ヨークシンのころにはもうとっくに売り払っているはず。
 だからクラピカは旅団が売り払った緋の目を集めたんでしょうね。
 ただ、クラピカ(仇敵)がクルタ族であると気づいた(予知でヨークシンの時にはもう気づいてました)旅団がその後、緋の目を集めた可能性はあるのですが……。
 その当時から皆さん気にしていた旅団の活動内容の「慈善活動」が何なのかが不明ですが、今から思えば流星街の貧民を養うこと……なのかなあ?

 話を本編に戻しますと、長ったらしい能力の講釈がつづきます。
 それを不意打ちもせずにまるで師匠の説教を傾聴する弟子のごとき態度で聞くヒソカですが、考えてみればこれ、実際やられると反応に困りますよね。

 普通、自分の能力の説明なんて絶対せんわ! という常識がまかり通る世界で、それでも自分の能力をべらべら喋る人間がいたら答えは二択です。
1 単なるバカ。
2 何か、説明しなければならない理由がある。

 クロロが1じゃないってことをヒソカは知っているので、ヒソカは今、2の可能性を考えているでしょう。
 つまり、制約によって説明しなければならないのだ、という可能性です。

 とすると、相手が自分に課したハンデである能力説明は聞かなきゃ損です。ヒソカが遮って攻撃しても、「闘技場の観客」に聞かせればセーフで制約を満たすかもしれませんし。
 かくして延々と長ったらしく能力の講釈を始めるクロロと、それを大人しく聞くヒソカという構図が完成したのでした。チーン。

 クロロが説明したのはぜんぶで
・番いの破壊者(+-の刻印が合わさったら爆発、両手使用)
・携帯する他人の運命(人間操作)
・人間の証明(人形操作)
・神の左手悪魔の右手(偽物作成、両手使用)
・転校生(顔入れ替え、両手使用)
 の5つ。

 このうちの二つを同時発動可能、ただし、両手を使う能力は同時に二つ発動は不可能。
 能力説明が以上。

 さて、先週からしきりに「俺はこんなに強いんだぞ、それでも俺と戦うか? オラ」系のことを言っているクロロ。
 クロロとしては、ヒソカを仲間に引きずり込みたいんでしょうし、戦いたくもないんでしょう。
 能力説明をべらべらしているのはそのためという可能性もあります。

 「転校生」の能力で大会場にあふれかえる観客の中に潜伏したクロロ。
 ヒソカの能力の欠点――それは、単体への攻撃力は高いけれども殲滅力は低いということです。
 集団を一気に殺戮できる殲滅力……そう、どこぞのマシンガンのような何百人を一気に殺し尽くせる能力がヒソカには欠けています。
 その点を考えると、集団の中に身を隠しワンチャンスを狙うのはまさにベストの戦術。

 が。
 ぶっちゃけ私としては、どっちが勝ってもいいから早い所このバトルが片付いて視点がクラピカに戻ってくれることを希望!
 めっちゃ希望!
 クラピカの行方(いろんな意味で)が非常~に気になるのです!

 第四王子の持つ緋の目を手に入れたら、クラピカのこれまでの原動力――緋の目を取り返す――は雲散霧消します。
 そして、もうひとつの目的である復讐のほうも……たぶんクラピカの内心では揺らいでいるでしょう。
 クラピカがヨークシンでウボーを殺したこと、旅団が仲間思いの人間であること、ゴンとキルアがクラピカに人殺しをさせたくないと思っていること……それらすべてが少しずつ、クラピカの復讐の念を削り取っているはずです。

 クラピカは、第四王子がもつ緋の目を奪い、仲間の目をすべて取り返した後、どうするんでしょうか?
 旅団の捜索と殺害にシフトするんでしょうか?
 休載前に掲載された落ち込むクラピカの姿を思い出すと、どうしてもそうは思えません。
 むしろ、ヒソカがクロロを殺害し、旅団が自分の能力が戻ったことに気づいてクロロの敗北と死を知り、ヒソカを狩ろうとするもののひとりずつ殺されていく……という方があり得ると思います。

 しかし、前回といい今回といい、第三者を巻き込みまくっているんですが……。
 これ、天空闘技場的にアリなんでしょうか?

 天空闘技場だって、基本的には資本主義に基づいた興行ですよね。
 金を落としてくれるお客様は神様です。野球の試合でのベースボールルール(野球場で観戦中に打球が当たってもそれは事故だよ、自己責任だよ)はあくまで「事故」だからこそ受け入れる余地があるのであって、そのお客様をターゲットにした故意の攻撃は論外のはず。
 では、闘技場の方は今回の場外バトルを黙って見ているでしょうか? ――見ているしかない、っていうのが現実なんだろうなあ……。

 警備員とかは出動すると思うんですよ。
 主催者から見れば他のフロアマスターに緊急招集をかけて「ヒソカとクロロをなんとかしろ!」って怒鳴るレベルです。

 でも、現実問題としてヒソカとクロロに横やりを入れられるだけの能力が警備員にあるかっていうと、実に厳しいです。
 もしも他のフロアマスターが緊急招集で駆け付けたとしても、難しいんじゃね?
 まあ、クロロとの決闘で夢中なヒソカが横合いからいきなり攻撃されて捕獲、ということもないではないですが……。

 心から願っています。
 冨樫先生が連載をつづけてくれますように!
 少なくとも、クラピカが第四王子と接触するまで……は高望みすぎかな。




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Date:2016/05/09
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