<あらすじ> 念獣による蠱毒の殺し合い!
操作系能力で操られたハンターをクラピカが止めようと前へ出るが、ここで休載!
つづきはしばらく後! 休載後の再開予定は未定!
<感想> ヤフーのトップニュースにハンター休載が。
それを見た瞬間、
日本に漫画多しといえど、休載したことがヤフートップニュースになるのはハンターだけ! というアオリが頭に浮かびました。
こんなに早く休載に入るのなら、ヒソカVSクロロなんてやらなければよかったのに、と思うけど、さすがにあの対決は物語上こなさないといけない必須対決かな。決着は
死者の復活というなんじゃそらというものでしたが。
せっかく面白くなってきたのになー。
でも、冨樫先生の休載を毎回毎回非難していたらキリがありません。
大人しく続きを待っています。
そして今回、念獣による殺し合いという予想外の展開に。
うーむ、これまでに出てきた念獣のルールをまとめてみます。
1 念獣はスタンドとは違い、念獣のダメージが本体には基本的にいかない。(例:ドッジボールのゴレイヌ念獣。ただし、中にはそういう念獣もいるかもしれない)
2 カキン王族の念獣は壺中卵の儀式で作り出されたもの。自分の意志で作り出したものではないので自分の意志で動かせない。
3 カキン王族の念獣は、強く本人の性格、嗜好の影響を受ける。
4 カキン王族の念獣は、蠱毒の儀式の最中(?今回の描写から推定)。
この辺でしょうか。
・クラピカが同僚ハンターに本来の目的を明かしたのは意外でした。 セリフからして、クラピカは第四王子に近づくため乗船した、ってことも明かしてますね。
クラピカだけが秘密を抱えていたら、隠し事があることをさとられ、不信感につながるだろう、という判断だったのでしょうか。
それとも自分が嘘をあばく能力である以上、公平ではないと思ったのでしょうか。
クラピカって公平な性格だし、相手もハンターだから腹の探り合いに慣れているでしょう。
その辺の心情は不明ですが、ともかくもお互いに情報公開しあおう、となったのでしょう。
何だか、このハンターが同僚その1から、仲間その1に格上げになるかもしれません。
「第四王子との接近は、明らかに護衛とは相反するだろ」
……ごもっとも。
これは相手の方が明らかに正しいです。
「相手側が正論を言う」って状況は、まともに反論できないのが困ります。
クラピカのほうはまともに反論できないから話をそらせていますが。必殺、話そらしの術!
この同僚ハンターの能力でワプル王子と王妃が下船できればそれに越したことはないんですが、できるでしょうか。
いえその前に、この次の話がのるのはいつでしょうか。・念獣同士の殺し合い? 蠱毒って言葉から念獣同士の殺し合いかと思いきや、今のところやっているのは「警備兵の殺害」です。
蠱毒とは狭い場所に虫を大量に入れて共食いをさせ、最後の一匹になるまで争わせる儀式です。
この蠱毒で使われる虫は同種だけではありません。様々な種類の虫が入れられ、争わせられます。
そして、現状で被害者は警備兵です。
念獣ではありません。
蠱毒の対象になるのは念獣にかぎる、とは限りませんし誰もそう言っていないのです。
少なくとも、今回を見る限り、「念獣は人間も殺している」のですから。
大きな大きな船。
乗っているのは数万人規模でしょう。
それらすべてが、蠱毒の贄だとしたら?
この船全体が、蠱毒の壺だとしたら?
――だとしたら、二層とその下が厳重に区分けされている理由もわかろうというものです。
一般人の層で念獣による大虐殺が起こったとしましょう。
その過程で、パニックが起こります。もうこれは必ずといっていいです。
閉鎖空間で、自分の隣にいる人間が死んで、どんどん死んで、原因不明でわけもわからないまま次々に死んでいったら、一般大衆はまず間違いなく恐怖でパニックを起こします。
念獣は目に見えないので、最初は伝染病が疑われるでしょう。
でも死にざまがおかしかったり(血を吸われてミイラ)、あるいは包丁持って殺しまわる人間(今回のように)が続出したりで、不明な点が多く、パニックは爆発的に広がるでしょう。
カキン国の国王は、その時のために、ここまで厳重な隔壁をもうけたのではないでしょうか。
……そういえば、358話で意味深な記述がありましたね……。
「第二層から下は厳重な隔壁で隔離され、第二層のほうからしか開かない」と。
うわあ。
・カキン王国の国王の真意は? ただ、この船そのものを蠱毒の壺に見立てた場合、メリットが少ないんですよね。
だってあれだけ大風呂敷を広げてこの船の乗客を一般公募した&自分も乗っているんですから。
国の面子のためにも成功させないといけないと思うんです。
あれだけ大見得きって反対を振り切り暗黒大陸へ出航→大事故で乗員乗客ほとんど死亡で引き返す、なんてことになったら、面目丸つぶれです。
なので、これはあくまで仮説のひとつとして提出しておきます。
冨樫先生のことです。
次話辺り、一気に大量虐殺&キャラの在庫整理がきたとしてもおかしくありません。
が、今のところ、その次話がいったいいつ読めるのか……。
遠い目でお空を仰ぐ管理人です。
次にハンターのつづきが読めるのは、何年後でしょうか。
お待ちしております。
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