ハンターハンター361話「辞退」感想
<あらすじ> 念獣によって操られた仲間の警備兵を、クラピカが第五の能力でなんとか無力化。
しかし、殺された仲間が脱出に必要な人員だった。
残る脱出手段はパリストンを口説くか、ビヨンドを口説くか。
そして一方、継承戦での有力候補と見られたハルケンブルグ王子は継承戦を辞退。
<感想> いくらワガママでイタズラし放題でも猫はかわいい。
それと同じで、いくら休んでも冨樫先生は冨樫先生だなあ……というのが実感。
面白かったです。
相変わらず説明一切なしで、休載ナニソレ、という休載などなかったかのようないつもどおりの調子ですが、いいんです、冨樫先生は。
ファンの方が事前に予習してくれるから!
まるで先週までふつーに連載してましたー、と言わんばかりの読者説明そっちのけの話の進め具合ですが、いいんです、ええ。
だって面白いから。 面白ければ総てが許される。
さて、初登場のクラピカの人差し指の能力は、なかなかのチート級と判明。
名称:奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)
能力:他人の能力を奪い、強制的に絶にする。その能力を解析する。
制約:1 そいつの能力についてあらかじめ知っておかないといけない。
2 また、一回使用すると自動で本人の元へ戻る。
3 更に、長時間の使用はできない(エンペラータイムの長時間維持はできないから)。
これだけ見ても十分すぎるほどに優秀な能力だと思うのですが、怖いのはこれが五つある能力のひとつにすぎないということ。
ああこええ。
クラピカ、あまりにも天に愛され過ぎてませんかね?
いや、実際冨樫先生(神)には愛されているわな。
そして、第十二王子のモモゼちゃん。
今回第十四王子の護衛を二人にまで減らしてくれた張本人と発覚しました。
しかし念獣のやったことを本人の仕業とカウントするのはちょっとスジが違うような気も。
本人の自由意志じゃなくて、念獣が勝手に動いて、動いた挙句に人を操って殺すんだもんなあ。
彼女の母親はセヴァンチですが、弟のマラヤームの方を母は可愛がっていて、護衛はおろか、側仕えの人間まで引き抜いて行ってしまいます。
ハンゾウも向こうに行ったのかな? 最後に護衛が二人だけになって、「料理はどうする?」「俺たちが作るしかない」って言っているところを見ると、ハンゾウもマラヤーム行きになったようですね。
なんで母親はモモゼよりも年少のマラヤームを贔屓しているのでしょうか?
単なる依怙贔屓?
王権については男女平等のカキンで、男尊女卑っていうのはちょっと腑に落ちませんし……。
この継承戦において、子どものマラヤーム(男)と、ほぼ成人の年齢に見えるモモゼ(女)なら、モモゼの方が圧倒的に生存率が高い気がします。
何か理由があるのかな?
そして、モモゼが編んでいるのは何でしょうか?
ハンター再開して純粋に嬉しい管理人でした。
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