ネタバレ注意!<あらすじ> ランク戦R6。
早々に生駒隊の海が脱落。王子隊の先制点。
そしてユーマと王子隊3人とのバトル中、生駒達人の旋空弧月が炸裂!
<感想> 今回も面白かったです。
読んでいて感心したのが、トリガーの切り替えの早さ。
さすが経験豊富なボーダー隊員というべきか、皆さんぱっぱぱっぱと即座に状況に対応して切り替えてて、プロですな~。
つい、私が以前やった(ぼろぼろの成績の)ガンシューティングゲームを思い出しました。
そのゲーム、出てきた敵の種類に合わせて銃の種類を切り替えて撃つというゲームでしてね……。
いきなり出てきた敵が即座にどんな敵か見極めて最適弾をコントローラーのボタンで切り替え、方向キーで銃口をそこに向けて射撃しないといけないんですが……
あははははは(乾いた笑い)。
――運動神経も反射神経もねー私にそんなことができるわけないだろ!
と叫びましたとさ。
嘆きながら、でも、そのガンシューティングはとあるRPGのミニゲームで絶対クリアしなければならないという代物だったので、なんとかクリア。
どうクリアしたのかっていうと、アレですよ。
決まった順序で決まった敵が出てくるので、全部記録して、最初はこの弾、次はすぐにこの弾に切り替えて……と手順をぜんぶ書き出して覚えてごり押ししました。
敵を見てから最適な弾を選択して敵がこっちを襲う前に撃つ、なんてどだい私には無理。
わっ、敵だ、どうしよう、どれがいいんだっけ、と焦ってアタフタしている間に死亡です。
その点今回落とされた海くんですが、
・最初は弧月+シールド
・蔵内のサラマンダーはシールド二重で防御(弧月は手に持っているけど、オフにして棒切れ状態)
・間髪入れず襲ってきたカシオの刃を弧月をオンにして受け止め、片手シールド
と、実に素早く切り替えています。プロですな~。
あの難易度低いガンシューティングさえできなかった私は状況に即応しての対応力に感嘆しきりです。
あ、弧月はオフにしても剣自体は残ります。ただし単なる棒切れ状態ですが。
・玉狛側も読んでいた、ってどういうこと? 解説で「玉狛も(王子隊を)読んでた」ってどういうことだろ、と最初思いました。
ユーマが修と合流しようとしてたのは元々だし、ユーマが王子隊にキック一発奇襲したのもワイヤー地帯。
つまりもともと修がいたところです。
ユーマが立ちふさがったのもその流れで、読む読まないは関係ないんじゃ?
と、思ったので考えてみました。
そういえば、解説者には解説者特権で、各メンバーの居場所が正確にわかるんですよね。
バックワーム着ててもなくても関係なく。これは解説者の特権です。だから解説者の解説も、戦闘している当人たちには聞こえてません。
それに、王子隊がまるで修が見えてるみたいに西に向かっている、とあるのにまだワイヤー地帯なのもちょっとおかしい……かな?
これは、王子隊が追ってくることを読んで修がその場所にだけワイヤー張っていたand千佳を狙撃地点に移動させていた、のではないでしょうか。
解説者特権で千佳の移動と配置を見ていて、修の行動も解説者特権で見ていたから、「玉狛も読んでた」になったのかな?
ひょっとしたらこれは盛大なカンチガイで、来週ネタ晴らしがあるかもしれませんが……とりあえず私はそういうことかな、と思いました。
・千佳が撃っちゃったけど ラッキーなことに、すぐにカウンタースナイプは無い様子。
隠岐が狙撃できる位置にたまたまいなかったか、移動中だったのでしょう。
そして千佳ちゃんは撃った後すぐさま離脱中。
現状、千佳にとっての脅威はほぼ隠岐だけです。
アタッカー→行動不能になる
ハウンド付きアタッカー→相打ちにはなるけど行動不能になる
狙撃→安全
ですから。
今回のサラマンダーとフルガードを見てて思うんですが、千佳ってさ……人を撃てたら最強ですよね。
なんせトリオン量が常人の5倍以上なので(人のトリオン量を6と仮定して)、相手がシールドをダブルで張っても、アステロイドの一撃でシールドごと叩きつぶせます。
蔵内さんのサラマンダーは場を荒らしてカシオ得点のチャンスは作ったけど、海君自身はフルガードで無傷。
一方千佳のアステロイドは、フルガードごと押しつぶせます。
射程内に入ったら最後、シールド張っていても関係なくバキボキベキと工業用ハンマー打ち機がごとくで粉砕できるのが千佳のアステロイドです。
……そう思うと、千佳が「人を撃てない」という設定なのはパワーバランス的に仕方ないかなあ。
・ユーマ包囲網! 生駒旋空が乱入し、現在ユーマは前を生駒、後ろを王子隊という体勢。
グラホ持ちのユーマは、王子隊以上に機動力が高いです。
ここは逃げの一手でしょう。
生駒旋空って、そう考えるとひとつだけ欠点がありますよね。
旋空の設定に先端ほど威力が増す、という公式回答があります。
ってことは、旋空の最大威力=効果範囲ぎりぎり、ってことです。
生駒から相当離れていることとスコーピオン二本叩き折っていること、ユーマのすぐ後ろの王子隊には被害がないことから考えるに、ユーマのいる位置はまさにそこではないでしょうか。
つまり、効果範囲ぎりぎりの位置です。
すたこらさっさと逃げの一手を選ばれ、しかもそれが生駒より足が速かったら、すぐに相手は効果範囲の外側に逃げてしまいます。
それでも本来なら後ろを王子隊が固めているので逃げにくいですが、ユーマにはグラホがあります。
連続グラスホッパーで空中に逃げ、王子隊をかわせればそのまま生駒隊vs王子隊になってくれるでしょう。
王子隊の機動力は削ぎましたから、逃げに成功したユーマに追いつけるとは思えません。
王子隊としては、一旦逃げられたユーマに追いつくのは至難の業。
次の一手で空中にユーマを逃がさないでいられるかが、明暗を分けるでしょう。
来週は合併号なのでお休み。
悲しいです。
どうか、再来週はご無事に掲載されていることを祈ります。
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Thema:ワールドトリガー
Janre:アニメ・コミック