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□ ハンター感想 □

ハンターハンター362話「決意」感想

<あらすじ>
 クラピカが護衛仲間のビルにレクチャーを受ける。
 寄生型の念獣の特徴は、「行動が読めない」こと。
 本人の性格性質+念獣を作り出した残留思念の性質が入り混じって、首尾一貫していない行動になる。
 一方、ツェリードニヒの護衛ふたりが王子にどう念獣について説明するかを討議中。
 そして、テータ(護衛のひとり)はツェリードニヒは決して念を覚えさせてはいけない人物だと確信する。


<感想> 
 面白い。
 どうしよう、話はなにも進んでないけど面白い。
 困ってないけど困ったものです。

 冨樫先生のいちばん厄介なところは、その休載癖に反比例して、書くものが面白いという事のような気がします。
 読者としては嬉しいけれども休載のあいだ、待つ時間がつらいんだよなあ。
 今のジャンプはハンターのためだけに買ってるようなものだし。

 ワールドトリガー休載からはジャンプを買ってなかったんだけど、ハンターが始まったのでまた買い始めました。
 最初は立ち読みで済ませようかとも思ったんですが――、面白かったのさ!
 ハンターは250円の価値は充分ある……と思います。

・今週の主役はクラピカではなくテータさん?
 今回の話のキモは何と言ってもテータさんでしたね。
 アリ編のタコさんでもそうでしたけど、冨樫先生はこういう「たった一週でキャラ立ちさせる」のがピカイチに上手い!
 それも読者からの好感度高いキャラとして。

 ただねえ。
 死にそうで怖いよ、テータさん。
 それも、変態王子の念能力の実験材料として、「死んだ方がマシ」なくらいな目にあわさせられるんじゃないかと気が気でなりません。

 生きたまま脳みそくちゅくちゅされるとか。(でた)
 生きたまま意識のあるまま口塞がれて刺青入れられるとか。(でた)
 そのまま生皮剥がされるとか。(でた)

 ……改めて考えると、これを少年誌で堂々とやった冨樫先生すげえ。

・テータさんってそもそも誰?
 イマイチどういう立場なのかよくわからない女性です。
 第四王子の護衛のひとりってことは間違いないと思いますが、ハンター試験を受けて受かっている様子が描かれておりましたよね……?

 ええと、それ以前の回に、チードル(十二支の犬)が「今回のハンター試験は暗黒大陸攻略に必要な人材のみを登用する」と言っていた(33巻)ので、ツェリードニヒの「王子一人につき従者は15人までと決められていたから渡りに船だった」という台詞とあわせて考えると、こういうことかな?

 もともとテータさんはツェリードニヒの私設兵のひとりだった。
 王子1人につき従者は15人まで、のルールがあったので、そのルールの裏技として、ハンター試験に応募して合格し、準協会員となった。
 そうすればツェリードニヒは、既定の15人にプラスして、ハンター試験に通って準協会員になりハンター協会の一員として船に乗り込んだ5人の計20人が手駒になる。……ということかな?

 つまりテータさんは元々はツェリードニヒの私設兵で、今はハンター協会の準会員。

 ああ、そういう立場なのね。
 自分で読み返して調べてみてテータさんの立場にやっと納得。
 ツェリードニヒが「馬鹿じゃなきゃそうする」と言っていたことからして、他の王子も同じ方法で準協会員のなかに手駒を潜ませてるんでしょうね。
 そりゃあまあ人数制限があって、それをかいくぐる裏道があるなら使わない手はないですよねー。

 クラピカが34巻で「ハンター十か条の第二条に準会員という項目をつけて抜け道を作ったのは間違いだった」とあるのはそういうことなんですね。
 一読したときはこのセリフ、スルーしてましたわ。

 ちなみにハンター十か条の第二条はこう。
 「ハンターたるもの最低限の武の心得が必要である 最低限とは念の修得である」

 ハンター=念能力者、のはずなのに、準会員の中には念能力について知らない者もいる、というか数的にはそちらの方が多いかも知れない。
 5人いるツェリードニヒの護衛の準会員のうち、ふたりしか念について知らないんですから。

 今回「テータってどういう立場?」という疑問からいろいろ深く読み返してみて、自分が取りこぼしていた要素の多さにびっくり。
 あー、そういう意味だったんですね、ごめんなさい。と謝りたくなりました。

・ツェリードニヒは、念能力を身につけられるか?
 こーれは、身につけてほしくないです。
 いやだって見えるまでに最低数か月必要とか、念を習得するには一年必要だとか、そういうのが全部吹き飛んでしまいますから。
 いくら何でも二か月で念能力身につきましたー、なんていったらそこまでお手軽なモノだったのかとがっかりしてしまいます。

 ゴンやキルアの修行も何のためにあったんかいということに。
 ていうか、ゴンキルアは才能ないの?という疑念まで湧いてくるゆゆしき事態になってしまいます。

 これまでの設定に矛盾が生じてしまうので、どうかそういうお手軽パワーインフレはやめてほしいです。
 まるで次から次へとバンカイのバーゲンセールをする某漫画のようにはなってほしくない……。

・各王子の念獣が揃ってまいりました。
 今まで出てきた中でワースト一位の念獣は、誰もが頷くツェリードニヒさんでしょう。

 何なのあの1pまるまる使ってのゲログロ念獣は……。
 冨樫先生はこういうコマ割りも秀逸で、あのドアップは見た瞬間「うぎゃあ」でしたわ。

 油断しているところにページめくったとたん、アレ、ですもん。
 インパクトでは間違いなく単独トップ。
 見た目のグロさでも間違いなくワースト一位。

 ……しかも……、これ、中にいるのってパイロじゃないですか?
 クラピカの友達の。
 そうなら鬱展開待ったなしですが、冨樫先生ならやりそうでこわい。
 でも正直面白そうだと思う自分もいる!

 もしこれがパイロで、もしもクラピカと対面したら……。

 ああ、ごめんなさい。
 すっごく非人道的な展開ですが、すっごくわくわくする展開だと思ってしまいます。

 それでは来週も冨樫先生が掲載してくださいますように。



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