<あらすじ> カミーラの能力はカウンタータイプ。
絶命した後、攻撃した者の命でもって蘇生する力。
カミーラは攻撃してきたベンジャミン配下を殺した後ベンジャミンのもとへ乗り込むが、殺されないまま捕縛される。
そして、ハンゾー(分身)は、本体と十三王子の姿をもとめ、クラピカに助けを求める!
<感想> なるほど。カウンタータイプの中でも究極的な能力ですね。
しかもこれならオーラの大小関係なし。
ただし、カウンタータイプの本質的な欠点として、「攻撃されなきゃ何もできない」。
今回カミーラに殺されたムッセは少なくとも、カミーラの能力の一端をベンジャミンに伝えている模様。
殺されて発動、という発動条件まで伝わっているかは微妙ですが、
ムッセが銃を撃ち、それがカミーラに当たり、ムッセの能力の発動条件を満たせる状況にあったにもかかわらずカミーラは無傷、というところまでは伝わっているはず。服に弾痕と血もついてるし。
ここから「カミーラは攻撃されたあと、攻撃した人間を攻撃し、自分の傷をいやす」能力を持つ、というところまでは伝わっているでしょう。
「死」を引き金にしている、という部分はなかなか思いつきづらいですが。
ふつう、人間死んだらそこまでですからねえ……。
死が軽いわ。
何だか今回のバトルを見て、遊戯王のバトルを思ってしまいました。
あれ、色々な発動条件があるので、時として矛盾することがあるんですよ。
昔からある矛盾の逸話ではないですが、「攻撃が必ず当たる」「攻撃を必ず防ぐ」という能力がぶつかったら、どっちが勝つのかどうやって決めるの?と。
念能力は何でもアリの世界。
では、能力同士が真っ向から対立することもあるでしょう。そうしたらどちらが勝つんでしょうね?
カミーラの能力は死なない限りは無力。
たぶん自殺では発動しないでしょう。
それで発動するのなら、ベンジャミンの目の前で自殺すればいいんですから。
というわけで、彼女の能力の攻略は種がわかってしまえば割と簡単。
カミーラは現在腕を折られて冷や汗だらだら状態ですが、両手両足の骨を折って毎日なぶりものにして、側に毒薬を置いて自殺すれば楽になれるぞって言えばいいんですよ。
守護霊獣の力を考慮しなければ、それでカミーラは完了です。
・第一王子の能力 発動条件は厳しめ。でも効果は絶大。
コレ、ベンジャミンに忠誠を誓う兵士が死なない限りは、無効だと思います。
で、ベンジャミンとしては兵士のこと結構可愛がってそう。それに、彼ら自身が生きててくれた方がいいよね。一人のエースより、十五人の兵士の方が強いし。
というわけでベンジャミンは能力発動のため兵士をわざわざ殺したりはできないでしょう。
だから発動条件は厳しめ。一人も死ななかった場合は何の意味もない能力。でも効果は絶大と見ました。
・ハンゾーの肉体は? 予想ですが、念獣の中……じゃないかな?
でもじゃあ電話線が何でつながるのかと言われると謎現象としか言いようがありませんが(笑)。
今回は、第一と第二王子の能力説明回ですね。
猪突に進んだカミーラは案の定捕まり、守護霊獣に頼らないと脱出は難しそう。
それでは今週も面白かったです。
冨樫先生が次週もやっていてくださいますように。
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