<あらすじ> 第十一王子(フウゲツ)の能力は空間移動系と確定。
そして、ついに第一王子の私設兵が王子暗殺に動き始める……!
<感想> ハンターは予習と復習が大事です。
間が空きすぎて、いろんなことを忘れてしまってます。
第十一王子? えーと、誰だっけ? と結構なひとが思っただろう今週。
ほら、双子王子の黒髪のほうですよ!
そんな読者の記憶を補てんしてくれるありがたいコミックスは10/4発売です。(編集部のまわしものにあらず)
現在、念獣の能力が丸裸にされたのは8と11。
特に第八王子はヤバいですね。
念獣を無効化され、暗殺までのカウントダウン開始状態です。
そして、第一王子の兵のウショウヒは暗殺に最も適しているとのこと。
内心の語りからして、
1 虫射球をつける
2 時間を置くと、何らかの効果が出る。念能力者じゃないと大幅に時間が長くなる。
3 虫に気づかれて排除されると、その者には二度と付けられない。
という能力の模様。
この「効果」というのは、暗殺……かなー。
だろーなー。
そして、現在11王子はこの虫をまだ付けられてはいない模様。
何故なら、現在11王子は空間移動能力で移動してハンターうじゃうじゃのハンター協会の保護下にあり、「他の念能力者に俺の虫射球を見られずに済んでラッキーと考えるべきか」と言っているので。
もし中立の立場のハンターが虫射球を見ていたら、排除している可能性はかなり高いです。
そして、一度排除されてしまったらもう二度とそのターゲットにはつけられないのですから。
よって虫をつける直前のタイミングで11王子が脱出し、ミザイに捕獲。その空白の間に第八王子暗殺の準備が完了。
ウショウヒに第八王子の部屋に移動せよとの指示が下った……という解釈で合っている物と思われます。
命拾いしたな、とか捨て台詞言ってますしね。
・で、タフディーってだれ? 誰もが思っただろうこの名前。
検索してわかりました。12王子モモゼの暗殺犯ですね。
すでにハンゾーによって殺害済です。
・なーんか11王子と10王子は、脱走を考えてそう カチョウ、フウゲツの双子の王子は、手に手を取り合ってアイキャンエスケープ! をしそうです。
そして、ハンター協会の実質的なまとめ役のミザイストムは、その脱走を阻止する立場をとる模様。
残念。
ハンターたちは暗黒大陸に行く、ということで王家とは意見を一致させただけなので、別に見逃してもいいと思うんだけどなー。
センリツはもちろん逃亡を幇助する側。
同じく第十王子の護衛をしているハンター(老人)に声をかけるも、どうやら断られた模様。
セリフは何も出てきませんが、身振りで伝わります。
こういう点、センリツは有利ですね。
相手が嘘をついてもわかる能力があるので、「第十王子を脱出させたい、協力してくれない?」といういろんな意味で難しい質問をわりと気楽にできます。
この場合、いちばん厄介なのは「協力するよ!」といって、腹の中で裏ぎりを企画している人間ですもんね。
今回も断られたけど描写はあっさり。台詞がひとつもないというシンプルさ。
おじいさんは断ったけど裏切りとかは考えてないってことでしょう。
・センリツにコナをかけている男性は? 372話、377話で出てきた裁判所の男性ですね。
王妃が72時間の監視に置かれたため、その間王妃と行動をともにしているのでしょう。
館内放送うんぬんは、377話で出てきた「次の日曜日の晩餐会では演奏会をする」でしょう。
裁判所の男性がここにきてクローズアップされましたが……センリツからみると、典型的な「味方のフリした敵」のようですね。
あーやだやだ。
さももっともらしく「味方になるよ」といってますが、こーゆー男がいちばんタチが悪いです。
センリツはやっぱり頼りになりますね。
こういう味方面した敵を的確に見分けられる能力というだけで、値千金です。
混迷を増してきた継承戦。
やっぱり優勝候補は第一王子。
大穴は第十王子と十一王子の脱出によって継承戦の崩壊といった辺りでしょうか。
それでは、冨樫先生が次週もやっていますように。
・ジャンプの連載漫画がわからない…… 前回から間が空きすぎて、その間に始まったものとか、途中読んでないものとか、わからないもの多し!
途中からで話がちんぷんかんぷんなので、読む気がしなくなってしまって……。
う、うーん……。
でもそうやって読まずにいたワールドトリガーが読んでみたらすんごく面白かったんですよね。
気力をふりしぼって読んだ方がいいのかと思いますが、でもその気力が今はないので、死蔵しそうです。
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Thema:HUNTER×HUNTER
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