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あかね雲

□ ハンター感想 □

ハンターハンター384話「抗争」感想


祝! ワールドトリガー再開決定!!
のっけからハンター関係ない話題ですみません。
でも嬉しいんですよ、皆さんもこの嬉しいニュースを知ってください。

ジャンプ48号から再開です!

<あらすじ>
 旅団はじわじわと裏社会に浸透し、上層階へのルートをさぐる。
 下層で暴れまわるヒットマンを捕縛することを請け負う。と同時に、全面抗争にならないために、ヒットマンの組長も狩ることに。
 そして、第四王子の念の修練はいよいよ佳境に……。


<感想>
 テータさん、死にそう……。
 いや、皆さん思っただろうけど、テータさん大丈夫?

 でもテータさんの立ち位置って、微妙だよねー。
 私兵のひとりでしょ、彼女。
 ということは、本来なら第四王子が強くなることには何ら異存はないはず。

 でも、明らかに彼女も、そして念が使える男の同僚も、第四王子が念を習得して怪物になるのを防ごうとしている。

 第四王子が念を身につけたら、その刃が自分に向けられそうだから?
 ――うんにゃ。

 私が見るところ、第四王子は「切り捨てた部下」および、「裏切り者」および、「無関係の人間」には自分の趣味嗜好を押し付けますが、自分の部下を進んで自分の趣味の生贄にはしないと思います。
 そこまでバカじゃない。

 王様なんてものはみんなが崇めてくれるから王様でいられるわけで、自分の気まぐれで自分の部下を切り刻んでいたら、あっという間に手持ちの部下がいなくなるじゃないですか。

 だからこの間も、無関係の一般市民の女の子を引っ掛けて生贄にしてたでしょ?
 具体的に言えば、あの引っ掛ける役目をしていた部下が逃げ出したら、彼が引っ掛けてくる女の子をおもちゃにできなくなるんです。

 自分の味方を切り刻むほど節操なしじゃなく、「切り刻んでも支障がない相手」をちゃんと選んでやっているタイプです。
 うげ、たちわるっ!

 じゃあどうしてテータさんが第四王子の念習得を脅威に感じているのか。
 彼女はハンター協会員ではなく(今回かぎりの準協会員資格はあるけどね)、あくまで第四王子の私兵です。

 う、うーん……。
 私怨、かなあ。

 あれです、旅団と同じで、いくらでも恨みを買ってておかしくない身のうえでしょ彼。
 かつて、第四王子が趣味で切り刻んだのが彼女の大切な人だった、というのはいかにもありそう。
 それで、最初から裏切るつもりで第四王子のフトコロに飛び込んだのかもしれません。

 ああ……彼女は結構好きなキャラなので、どうかご生存を冨樫先生にお願いしたいところです。

・エイ=イとシュウ=ウとシャ=ア一家と
 ええと、ヒットマンを出しているのがエイイ一家で、今回旅団と手を結んだのがシャア一家で、もう一つがシュウウ一家で……
 ああややこしい!!

 モレナっていうのがエイイ一家の組長であの長髪の美少年。
 ですが、本来ケツモチの第四王子まで敵に廻しちゃってますね。
 おまけに旅団まで。
 ……生き残る目、無くね?
 彼の命運やいかに。

 ・テータさんは……
 王子が絶を覚えたら、その瞬間に攻撃に移りそうです。
 となると、成功すればいいけど失敗したら即座に殺されるでしょう……それも、この王子のことです。目を覆うような状態で。

 部下に無闇に手は出さない、ってさっき書きましたが、裏切り者は部下じゃないですからねえ……。
 しかも貴重な念能力者だし?
 研究もかねて、じっくりとやりそうです。なにをって……あー言うまい。

 と、とりあえず。
 テータさんが生き残りますように!

<再来週のお楽しみ>
 今週、むちゃくちゃ嬉しいニュースがありました。
 ワールドトリガーがジャンプ48号から再開です!
 詳しくはこちらの記事にて。

 そして、コミックス19巻ぶんの原稿を貯めてから、ジャンプSQへ移籍するそうです。
 ワールドトリガーはコミックス派の人は覚悟しておいてくださいねー。
 休載直前に掲載されたコミックス未収録の話が、これまでで一二を争うほど! 面白いですからね!

 ワールドトリガーがSQに移籍したら、SQを買おうと思います。
 コミックスになるのを待つのは、ハンターとかの前例が痛すぎて……。

 コミックスになる前に休載入ると、下手するとコミックスになるまで二年とか、三年とかかかりますからね。
 ワールドトリガーだって、休載入る前の回はいまだにコミックス化されてません。
 ですから、雑誌のときに読んでおかないと……!

 どっちのSQなのかまだ不明ですが(月刊と季刊がある)、それぐらいなら、まあ……。
 
 週刊は葦原先生の体に合わないと思いますので、どうかお身体に無理をせずに連載して下さいませ。
 帰ってきてくださってとっても嬉しいです!




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